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「萌え」がいまいちピンとこないTa*Macoです。
ふと周りを見れば学校にいっぱいいるわ。しょっ中萌えてる奴らが。研究室の人々も半数以上がオタク(理工系学部だからかね)なんで、ちょっと聞いてみることにしました。
昨日実際にあった、実験の合間のコーヒーブレイクでの会話です。
Ta*Maco(以下Tama)「今更だけどさ。萌えるって何?」
後輩①「はー。一言では語れませんね」
Tama「恋心みたいなもの?」
後輩①「そーっすね。似てるかも。ただし、現実に存在しない人に対しての感情なんで先輩の思ってるやつとは違うかもしれないですね」
Tama「現実に存在しないって前提なの?」
後輩①「願望の塊ですから」
後輩②「欲望の権化」
Tama「へー……」
後輩②「先輩だって好きなアニメや漫画のキャラいるでしょう!?」(少しテンションあがってきた)
Tama「ちょっと……誰にでも必ず居るって前提で話すなや。まあ、居たね。子供の頃はブラックジャックとか超好きだったかな」
後輩②「夢と理想の究極?それが形になった」
後輩①「そうそう!二次元じゃなきゃありえないキャラっすよね?ね?」
Tama「う……うん……。」(ちょっとテンションについていけない)
そしてTa*Macoには解らない、二人の萌えキャラに対する熱い語りが続いた……。
解ったこと。
①学年で男子が80人以上で女子が数名という環境で女子なのに、学科内でモテなかった理由。(Ta*Maco以外の女子もあまり芳しくなかった!!)
②Ta*Macoの萌え属性は渋い男子。影がありーの、強い信念ありーの、どこか繊細。底の見えない並々ならぬ才能の持ち主。正義感や偽善が嫌いなチョイ悪。(内面ばっかりですね・・・・・・)そしてそんな人は今まで出会ったことないし、居ても必ずしも恋に落ちないような気がする。(現実では繊細で強い信念持った男ほどめんどくさい人種は居ないのでは……。)
③萌えキャラいてもいいけど、やっぱり現実の方が素敵だよ。他人に完璧を求めてはいけません。後輩よ、彼女作りなさい!そして現実と戦ってみんさい。
④Ta*Macoはリアリスト。